WORKFLOW / Claude Code

実装は Codex に丸投げ、
Opus は司令塔。
その設定を無料公開します。

最近 Claude Code に入った Workflow 機能で、「実装の手は Codex に並列ファンアウト・Opus は依存順とビルド緑ゲートと commit 判断だけ握る」というハイブリッド体制を標準化しています。使っている設定一式を、丸ごと置いておきます。コピペして自分の .claude/ に入れれば動きます。

by RYOMA Claude Code + Codex CLI MIT 相当・自由に使ってOK

01なにこれ

Claude Code の Workflow は、複数のサブエージェントを「決め打ちの制御フロー(ループ・並列・フェーズ)」で動かす仕組みです。モデル任せのふわっとした委譲ではなく、誰が何を並列でやって、どこで待ち合わせて、どこで commit するかをスクリプトで固定できます。

僕はこれを使って、こういう役割分担にしています。

「速い手」と「壊さない判断」を分けるのが狙いです。Codex に量を書かせ、Opus がビルドを緑に保つ番人をやる。

02仕組みは2層ある

大事なのはここ。ワークフローのファイルを置くだけでは使われません。 Claude に「実装のときはこれ使え」と教える層が要る。だから2層に分かれています。

① Workflow 本体 .claude/workflows/codex-impl.js └ Codex に並列ファンアウト / Opus がゲート&commit する処理そのもの ② CLAUDE.md の一文 「並列実装は codex-impl を使え」 └ Claude Code が cwd から親階層まで自動で積み重ね読みするので 作業ディレクトリに入った瞬間、この指示がコンテキストに乗る → Claude が勝手に「あ、実装は codex-impl ね」と分かる
これが肝

Workflow ファイルは「能力」、CLAUDE.md の一文は「いつそれを使うかの指示」。CLAUDE.md は Claude Code が起動時に cwd から上位階層へ向かって自動でロードして積み重ねる。だから親階層の CLAUDE.md に書いておけば、配下のどのリポで作業しても自動でコンテキストに入る。「設定をコンテキストに入れる」= CLAUDE.md に書く、これだけ。

03設定その1 — CLAUDE.md に書く一文

プロジェクト(または親階層)の CLAUDE.md にこれを足すだけ。これで Claude は「実装をファンアウトするときは保存ワークフロー codex-impl を呼ぶ」と理解します。

CLAUDE.md(抜粋)

  

04設定その2 — codex-impl.js 本体

.claude/workflows/codex-impl.js として保存。args.phases にタスクを渡すと、フェーズ内は並列・フェーズ間は直列で Codex に投げ、各タスクが緑になったら commit します。同一リポを同フェーズで2タスクに割らない(git index が競合する)のだけ注意。

.claude/workflows/codex-impl.js

  

05使い方

  1. 上の2ファイルを .claude/workflows/codex-impl.jsCLAUDE.md に配置。
  2. Codex CLI を入れ、~/.codex/config.toml でモデル(gpt-5.5 / 推論 high / 大きめ context)を設定しておく。
  3. あとは Claude Code に普通に「この機能を実装して」と頼むだけ。CLAUDE.md の一文を読んだ Claude が、自分で codex-impl にタスクを分解して並列実装させ、ビルド緑を確認して commit まで進めます。

明示的に呼びたいときは Workflow name=codex-impl args={phases:[{title, tasks:[{label, repo, prompt}]}]}

前提

Claude Code(Workflow 対応版)+ Codex CLI が手元に入っていること。agentType: 'codex:codex-rescue' は Codex を呼ぶためのエージェント種別なので、自分の環境の Codex 連携プラグイン名に合わせて読み替えてください。push はしない設計(最終判断は人間に残す)です。